ホットフラッシュで大量に汗をかく原因と対策

更年期になると、のぼせやほてり、発汗といったホットフラッシュの症状で悩む女性が増えます。顔が熱いのに手足は冷たい「冷えのぼせ」が現れる人もいます。

 

ホットフラッシュは季節や気温、運動の有り無しなどに関係なく、突然暑さを感じて顔や上半身などが熱くなる、のぼぜ、ほてり、大量の汗が出る更年期障害の症状です。ホットフラッシュが起こる仕組みや自分でできる対策を紹介いたします。

 

ホットフラッシュの症状

女性は40代半ば頃から更年期を迎えます。閉経に向かい身体が変化していくときで、閉経の前後10年位の期間は、更年期障害と言われる様々な不調が体に現れてしまう時です。

 

頭に血が上ったようになるのぼせ、顔や体がガーッと熱くなって紅潮するほてり、気温などに関係なく汗をかくと言った症状は、ホットフラッシュと呼ばれる更年期障害の代表的な症状です。

 

症状は時間を問わずに起こり、緊張やストレスがきっかけて発症することもあります。ホットフラッシュ後に急激に体が冷える、上半身は熱いのに下半身は冷たいといった、のぼせと冷えが同時に起こるケースもあります。

 

徐々にホットフラッシュの症状が出るのではなく、ある日突然汗が噴き出して顔が熱くなり、びっくりすることもあるでしょう。

 

ホットフラッシュの代表的な症状は、

  • 上半身から大量の汗が出る
  • 顔がカーっと熱くなる
  • のぼせた状態になる
  • 上半身から大量の汗

 

発汗や顔が熱くなる症状は、なった人しかわからない大変辛いものです。同じ年代の多くの人が体験するので、自分だけと思わずに対処法を冷静に行えば大事には至りません。

 

ホットフラッシュの頻度や度合いは個人差があり、長い人で7~8年、通常は閉経後5年ほどで次第におさまるようです。

 

自律神経が不安定で起こる

ホットフラッシュは更年期前後に起こる閉経により、卵巣の働きが弱くなることから起こります。女性ホルモンの一種であるエストロゲンが減少することで自律神経のバランスが崩れ、血管の拡張と収縮が上手くコントロールできなくなり、昼夜関係なく起こります。

 

自律神経は、血管を収縮拡張させることで体温を調節しています。ところが自律神経がスムーズに働かなくなると、体温の調節がうまくいかなくなるのです。

 

そのため普段は心地いいと感じている気温なのに暑いと感じてしまい、放熱命令が出される場合があります。すると血管が一時的に拡張して動悸が起こります。もともと冷え性の人は、ホットフラッシュや冷えのぼせになりやすい傾向です。日頃から冷え対策を心がけると良いでしょう。

 

更年期障害による発汗の予防・対処法

体を動かすことが億劫で、汗をかかない生活が続くと汗腺は休みの状態に入ります。その結果、活発な汗腺がある脇の下や顔に集中して出るようになってしまいます。

 

日頃から体を動かすように心がけ、ウォーキングや水泳などの軽い運動を行い、全身の汗腺を機能させて汗を全身からバランス良く出すようにしましょう。小さな保冷剤も効果的です。かーっとなるのを感じたら、首の後にある血管を冷やすように当ててみて下さい。汗や顔の紅潮を抑えてくれます。

 

症状を和らげるセフルケア

外出する時は小さな保冷剤、吸収性の良いタオルやハンカチ、デオドラント効果のあるウエットティッシュなどを携帯すると良いでしょう。

 

寝汗で目が冷めてしまう人は、パジャマの下にタオルを入れ、身体とパジャマの間にタオルを挟むようにして寝ます。寝汗で目が冷めてもタオルを引き抜けば、パジャマを着替えなくて済みます。

 

普段から汗をかくことに慣れる

定期的に運動する習慣は、生活習慣予防のためにも血行を良くしたり、自律神経を整えたりするためにも大切です。日頃から汗をかくことに慣れていると、ホットフラッシュによる汗が気にならなくなります。

 

気持ちの落ち込みやイライラも気になっている場合、勝敗を競うスポーツをするとかえってストレスになってしまうことがあります。

 

疲れやストレスが溜まると、更年期の症状が出やすくなるので、ウォーキングやピラティスなど、自分のペースで楽しめる運動を選ぶようにしましょう。

 

新しいスポーツをするのは気が乗らないという人は、気晴らしにデパートを歩いたりするのもおすすめです。ホットフラッシュによる顔汗対策のおすすめ商品はこちらです。

多汗症

Posted by sakura