下半身の汗が止まらない!全身から爽快で良い汗を出すコツ

2018年5月29日

「下半身の汗ってどうしたら抑えられる?」

「下半身の汗の量が半端ないので止めたい」

「下半身の汗や体臭がクサイです」

 

夏になると汗をかくのは仕方ないとは思っても、量が半端ないと辛いですよね。ここで気をつけたいのは、かいている汗が良いものか悪いものなのかを見分けることです。

 

下半身からの部分汗ではなく、全身から良い汗をかくコツをご紹介します。

 

良い汗と悪い汗の違い

良い汗は小粒でサラサラしていますが、悪い汗は大粒でベタベタしています。この違いは汗の成分濃度によるものです。汗の成分の99%は水分です。

 

残りは塩分やミネラル、乳酸などの老廃物です。汗腺は血液から血球を除いた血しょうを組み上げて、汗の原料にしています。

 

この時汗腺は体に必要なミネラルを含んだ血しょうを一旦血液に戻して再吸収しています。この血しょうの成分が薄いと、味もニオイもしない良い汗になります。濃いとしょっぱくて臭い悪い汗になります。

 

人は体温上昇したとき体温を下げるために、汗腺から汗を排出します。しかし汗を出せばいいわけではなく、汗が蒸発しなければ体温調節に役に立ちません。

 

良い汗は限りなく水に近いので皮膚の表面から蒸発しにくく、効率的に体温調節できます。そのため汗をかいてもスッキリ爽快なのです。

 

悪い汗はダラダラ流れて身体の必要な成分を失いやすく、大量に発汗するとぐったり疲れます。ベタベタして蒸発しにくく、体温調節の効率の悪い無駄な汗になります。熱中症の原因にもなります。

 

全身から良い汗を出す3つの対策

身体が健康に保つためには、規則正しい生活が何と言っても大切です。できるだけ決まった時間に早寝早起き、十分な睡眠を取り適切な運動を行う、栄養バランスの取れた食事を摂るということです。

 

これは当たり前のことですが、忙しい人にはなかなか実践することが難しいことでもあります。

 

規則正しい生活は自律神経のバランスやホルモンバランスを整えることで重要な役割を果たすので、まずは生活を見直してみることをおすすめします。

 

食生活の見直し

汗っかきの方は食生活にも大きく関わっていることが多いです。辛い、酸っぱいなど刺激の強い料理、カフェイン、揚げ物、脂肪分が多い食事はどうしても汗っかきの症状を悪化させる要因になります。

 

交感神経を活発化して発汗を起こしやすく、自律神経やホルモンバランスの乱れを引き起こしやすいです。汗っかきを和らげるとしたら大豆製品、ハーブ、カリウムを含んだ野菜が効果的です。

 

大豆製品はイソフラボンという栄養素で発汗作用を抑え、ホルモンバランスを整えてくれる効果があります。ハーブは交感神経への刺激を抑え、リラックス効果をもたらします。

 

カリウムを含む野菜は熱を発散します。体を冷やしてくれる作用があると言われています。

 

注意点としては、身体を冷やそうと冷えた食事や飲み物をたくさん取ることです。逆に自律神経の乱れを引き起こしますので、適量を摂るのも大切です。

 

ストレスを溜めない

汗対策としてストレスを取り除くことも大切です。といってもストレスをゼロにすることは不可能に近いです。ただし軽くすることはできます。効果的なのは入浴です。

 

シャワーだけで済ませるのではなくお風呂にゆったり浸かることで、自律神経が安定しリラックスできます。体温調節もスムーズに行えるので、睡眠もしっかりとることができます。

 

岩盤浴で全身の汗腺を働かせる

岩盤浴でたくさんの汗をかくことで多汗症が軽減されることがあります。岩盤浴では全身の汗腺を有効に活用してたくさんの汗をかきます。その結果、部分汗が減少します。

 

人間の汗腺は全身に400万~500万個あります。しかし私達はせっかくあるそれらの汗腺のすべてを使用してはいません。

 

実際に汗をかいて働いている汗腺はそのうち半分くらいです。残りの半分は休眠状態です。私達は全身の汗腺を平等に使用して汗をかいているわけではないのです。

 

どちらかというと手足や下半身よりも、上半身の汗腺を酷使する傾向があります。人間は脳の温度を調節したいために近い顔や頭の汗腺はよく発達しています。

 

汗をかきやすく脳から遠い部分の腕や足の汗腺は機能が低下しやすいのです。だからエアコン漬けで夏でも汗をかかない人の腕や足の汗腺機能はすぐにだめになり、能動汗腺も少なくなります。

 

人間は恒温動物なのでどうしても体温を一定に保つ必要があります。そのためまだ機能が衰えていない上半身の顔や頭の汗腺に余計働いてもらうしかありません。

 

そのため顔や頭など上半身にかく部分汗は、他の部分が全身汗をかけないための代償性の発汗です。

 

岩盤浴は体の全身を岩盤に横たわるので温熱刺激を与えてくれます。そのため全身の汗腺機能が平等に高まり、全身からまんべんなく汗をかくことができます。

 

全身の汗腺がまんべんなく働くことで全身から汗をかくことができれば、部分汗は減少します。部分汗は悪い汗でもあり、全身汗は良い汗とするなら岩盤浴で良い汗をかくことができます。

多汗症

Posted by sakura